地方分権を考えるシンポジウムを開催!




日時   平成21年7月21日(火) 午後2時〜5時
場所   岐阜グランドホテル ロイヤルシアター
主催   岐阜県浄化槽保守点検業協同組合
      岐阜県環境整備事業協同組合
参加人員 1,200名

 平成21年7月21日、「地方分権を考えるシンポジウム」が岐阜グランドホテルにおいて、岐阜県浄化槽保守点検業協同組合・岐阜県環境整備事業協同組合の主催で開催された。
 このシンポジウムは、「知ってますか?高速道路と下水道の比較」をテーマに、国と地方の借金が1,000兆円超えたと言われる日本の財政再建のために今何が求められているかを考え、検証する場として開かれたもので1,200名が参加、登壇したパネリストによる討論と、討論を終えて行われた会場の参加者による質疑で会場は熱気につつまれた。
 初めに主催者を代表して玉川福和 岐環協理事長が「今、国と地方の借金は1,000兆円を超えたと言われる。しかしその根拠は私たちには知らされないまま現在に至っています。地方分権、財政再建というのは一体どういうことなのか。そして更に市町村合併も行なわれました。これは一体何のために行なわれたかが大事なところであります。今日はそうした部分を明らかにする中で、明確な意志表示を私たちはする必要があります」と述べ、更に「現在の日本をつくり上げたのは、ただ単に地方自治体のせいとか、議員のせいだと言っていられない状況にあります。国会議員を選んだのは私たちです。長年国会議員を選ぶときに、何の手掛かりもなしに、ただ政権与党を選んできました。その国会議員が私たちに何を道しるべとして示しているか、何も示されずに現在あります。私たちは今日のシンポジウムで明確な意思表示をするためのものを掴まなければなりません」と挨拶した。

― シンポジウムには1200名が参加 ―

〜地方分権を考えるシンポジウム〜 テーマ「知っていますか?高速道路と下水道の比較」
  
パネリスト  民主党岐阜県連  柴橋 正直氏
        参議院議員     前田 武志氏
        日経新聞       中川内 克行氏
        岐環協        玉川 福和

司会    二重谷伸行 牧野好晃

民主党岐阜県連 柴橋 正直氏

参議院議員 前田 武志氏

日経新聞 中川内 克行氏

岐環協 玉川 福和

 〜地方分権を考えるシンポジウム〜では、パネリストとして民主党岐阜県連 柴橋正直氏・参議院議員 前田武志氏・日本経済新聞 中川内克行氏・岐環協 玉川福和が登壇、テーマの「知ってますか?高速道路と下水道の比較」を討論のタテ軸に、財政再建のカギを握る問題点とその対応について各パネリストが発言。
 また、問題に対する今後の政治・政策のあるべき姿・スタンスについて討論を深めた。